DPP4 「表示(V) → 最新の情報に更新(U)」だけでエラー発生

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他の方から同様の報告は無いらしく、キヤノンサポートさんからのメールも来なくなりました。下記の様にDPP4のタスク下でエラーが発生しても、DPP4の問題では無いらしい。同様の報告が無いのは単にDPP4ユーザーが少ないのかも？？？　色とか余り弄らないし、フォトショップ等高機能の必要性が無いから、DPPがちょうど良いんだけどな。DPPの中でも一部の機能しか使っていないという方が正しいかも。

返事が遅いので、もう来ないだろうとの事で文章を作成済みでしたが、本日返信が有りました。DPPからEOS Utility経由で接続したカメラの画像を見れるので、この時にFTPを使っていないかと聞いてたのですが、返事は「EOS UtilityでのFTPサーバー転送につきまして、リモート撮影時にもその機能は無い」との事です。カメラ内の画像ファイルをPCに転送しているので、何らかの File Transfer Protocol を使っているとは思うのだが？？？　最新の情報に更新しようとして、つながっていないカメラの画像ファイルを転送しようとして、宛先デバイスにFTPサービスが見つかりません。接続を完了できませんでした。しかしEOS Utilityで使用するのはWi-Fi接続だし、My Bluetooth Placesと表示するので辻褄が合いません。そもそもエラーなので、この文字列を信用するのが間違いなのかも。

DPP4の対応OSはWindows 7 / 8 / 8.1 64bit のみですが、それぞれプリインストール機のみとの事です。つまり、Windows 8からWindows 8.1へのアップグレード機は動作保証外との事です。Windows 7 から Windows 8 へのアップグレード機は動作保証しないとの理解でしたが、念の為にキヤノンサポートさんに確認したら、上記返事を貰いました。この直後にWindows 7とWindows 8.1 からWindows 10へ無料アップグレード可能になるとのニュースが流れました。

Windows 製品のサポート ライフサイクルに関する FAQから一部引用します。

8. Windows 8 ユーザーが一般公開から 2 年以内に Windows 8.1 に移行する必要があるのはなぜですか。
歴史的に、マイクロソフトは、Windows Service Pack に関連して類似のサポート アプローチを採用してきました。Windows Service Pack がリリースされるときに、マイクロソフトは、以前の Service Pack またはオリジナルの RTM バージョンのお客様に対して 24 か月のサポートを提供します。 一般的に単なる修正プログラムの集まりである Service Pack とは異なり、Windows 8.1 には新機能と機能強化が含まれます。 Windows 8.1 は、Service Pack を導入する方法に似た方法でお客様がこの更新プログラムを導入できるように設計されています。そのため、マイクロソフトは既存の Service Pack サポート ポリシーを Windows 8.1 に適用しています。

Windows 8.1 は、Windows 8 または Windows 7 と比べるとハードウェア要件は変更されておらず、また既存の Windows ストア アプリは Windows 8.1 で動作します。 この更新プログラムには既存のデスクトップ アプリへの影響はほとんどなく、またソフトウェア アシュアランス ライセンスを使用しているお客様は無料の更新プログラムとして Windows 8.1 を利用できるため、直接的なソフトウェアのコストはありません。 アップグレードが必要であるレガシ アプリケーションを実行している組織向けに、コストと影響の軽減に役立つよう導入を管理するツールがあります。

Window 8 のユーザーはWindows 8.1 に移行する必要があるのに、移行したらキヤノンさんはDPP4の動作保証外とする訳です。DPP4は対象ユーザーに対して無償で提供されています。Windows 8.1への移行も無償なので、ソフトウェアのコストはありません。然しながら、キヤノンさんからの動作保証を得るにはWindows 8.1 がプリインストールされたパソコンに買い替えないと駄目って事らしいです。対応機種も増えてDPP4ユーザーも増えて来たと思うけど、Windows 8 がプリインストールのままってユーザーは少ないだろうな。このブログのアクセスで見るとWindows 8ユーザーはWindows 8.1ユーザーの６％程度です。XPやVistaユーザーよりも少ないです。Windows 8.1にアップグレードした人と、Windows 8.1プリインストールの人との比率は不明です。Windows 10が出たら、ほとんどの人がアップグレードするだろうけど、キヤノンさんはまた動作保証外と言い放つのでしょうね。マイクロソフトさんはOSを一本化して各社サポートの負担を減らそうとしているのに、キヤノンさんはDPP4のユーザーを減らそうとしているように思えます。

DPP3を使えば良いと思ったけど、こちらもアップグレート機は動作保証外ですね。ところで、キヤノンさんのダウンロードサイトではOSの選択肢で、Windows 8に32bitと64bitの区別は有りますが、Windows 8.1 は存在しない。つまり別バージョンのOSとは捉えていないと思えるんだけどな。